神棚にお供えする前に準備するもの①【水器】

神棚をしつらえたら、祀っている神様にお供えをします。

この際に必要になるのが、お供え専用の神具や器です。

  • 水器
  • 徳利・瓶子
  • 三方・折敷(おしき)

いくつかありますので、一つずつご紹介をしていきます。

まず一つ目は【水器】です。

水器とは、神様にお供えするための水を入れる器のことで、「水玉」とも呼ばれています。

水器は白い陶器のものか素焼きのものが多く、丸い形に蓋が付いていることが特徴です。

蓋はついていますが、そのままだと神様が水を飲めない為、

本体の水器に八分目まで水を入れて蓋を開けて器に立てかけてお供えします。

この他にも、「御神前」という文字が入ったガラスのコップがあり、どちらの水器を選んでも問題はありません。

次回以降、二つ目以降も詳しくご紹介していきます。